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あげは猫のアイリッシュ・セッター


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セターの中では最も古い種類
交配により、狩猟能力が高められ、すぐれた体形や被毛をもつ犬になったとされます。
温和な性格から女性や子供にも人気が高く、鳥猟犬のほかに家庭犬としても親しまれています。
明るく無邪気ないたずら好きでなんでもすぐに遊びの対象にしてしまう活発さがあります。
その反面、神経質なところもあって独りぼっちが続くと反抗的な態度をとることがあります。
いつも一緒に遊んだり触れ合ったりできる人向けの犬種です。
ウシどろほう 古代でも家畜の盗難にそなえるため、焼き印が使われた。
エジプトとメソポタミアには、ウシに焼き印を押す専門の「ウシ極印屋」がいた。
この東洋の習慣は、けっきょくすぺての地中海地方の国ぐにへ広がり、最後にガリアや英国にまでおよんだ。
たぷんこれらの地域にたいするローマ人の影響によるものであろう。
現在では、焼き印は所有権を守るためばかりでなく、品質表示にも用いられている。
動物飼育で生活している入びとのあいだでは、家畜の盗みははるか遠いむかしから、きびしく罰せられてきた。
ウシどろぼうの腕は切り落とされるのがふつうであった。
ウマや毛並みのよい番犬 の盗みにたいしては・死刑さえ科せられたのである。
こんにちでも、アジアの諸国ではラクダやウマの・またはヒツジやヤギの盗みには、西欧の殺人と同じ程度のきびしい罰を科している。
米の西部では、近年までウマどろぼうは絞首刑にされていた。
むかし、牧夫はかれらの動物と同様に神聖な地位をもっていた。
牧夫がいなかったら、動物の群れはすぐ山岳地や、森林のなかに迷いこんでしまうことであろう。

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