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犬キチの 盆栽展



 

盆栽写真
黒松です。
正月飾りの松竹梅は、誰に聞いても何年育てても本物の盆栽には成らないと言います。
あれは植木屋さんの仕事とでも言いたいのでしょうか。
きっと良い盆栽に成ると思いますが、盆栽屋さんの仕入れルートとは違うようです。

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特別出品の黒松がすごいです。
素材の選び方の第一番は根張りです。br> 根の数が多く四方八方に出ている木ほど良い。br> 黒松は安定感が重要な要素であるので、根がしっかりと張っている必要があります。br> しかし、懸崖樹やヒョロヒョロと伸ばしたい場合は八方根張りの必要が無く、むしろピリピリ模様をした木が良いでしよう。

素材の選び方の第二番は幹のコケ具合の良いものです。
木は根元が太く枝先に向かって細くなるのが自然です。
これに反した途中が太くなっているものや、コブがあるものは良くありません。
コケ具合はコケ順と言い根元が古く枝先に向かって若くなる状態を示し太さ古さを言います。

水やりは盆栽を生かすためにモットも基本的な生命線です。
ですから一日に何回やるという考え方で無くはちの乾き具合で潅水するということです。
仕事で盆栽と付き合う時間に制限が有るでしょうから、朝一回だけなり朝夕の2回といったふうに決めておきます。
植物はその環境に慣れますから、行き当たりばったりではなくコンスタントにして慣れて貰った方が良いのです。
鉢の容量が小さくおしめなどに使う吸水剤を混ぜ込んでも容量以上の水を保持させる事はできません。

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